四君子湯(六君子湯)
四君子湯は「気虚」対策のファーストチョイスなんやってさぁ🤗🤗
君子=王様
まるで王様のように作用が優しいとか穏やかって意味があるようで、その時代の君子は良い人やったんやろうなぁ😍😍
なんか、君子と聞くと暴君をイメージしてしまうけど🤡
<四君子湯の構成生薬>
人参・白朮・茯苓(ぶくりょう)・甘草・生姜(しょうきょう)・大棗
これらの生薬には補気健脾作用がある
→補気とは気を補うことで、健脾とは脾を健康にすること。そのまんまやないかい🙃
<六君子湯の構成生薬>
四君子湯の生薬に半夏(はんげ)・陳皮(ちんぴ)を加えたもの😎
半夏と陳皮の生薬が加わると理気化痰作用もプラスされる🙊
理気というのは気の滞りを改善させることで、化痰ってのは胃腸に溜まるドロドロとした汚いものを取り去ること😵
四君子湯は刺激が少なく胃の虚弱な人にも安心して使える😘食欲がなく、頑張って食べても太れないという人は脾気虚証であることが多く、四君子湯の指標と考える。また、食後すぐに眠くなるとういう人にも使える。
脾気虚証に胃腸の水滞(痰湿)が加わり、食欲不振、胃炎、嘔吐などの胃腸障害が出ているものを指標とするのが六君子湯🦾
痰を取り去るということは、乾かす作用があるという事。水も溜まっていないのに六君子湯を飲んでいると逆に胃が乾いてしまうため、脾の元気だけを付けたい場合は四君子湯を使用するほうが効き目が良い🤩
今日はここまで😊