清暑益気湯
夏負け対策の代表処方が清暑益気湯だとー🙄
夏バテ予防として用いられる生脈散に補気健脾作用をプラスして血を補い、暑さを取り除く仕組みがあるようで、近年猛暑が当たり前の夏となっている日本では欠かせない漢方薬ですね🥴
「夏」=「暑い」=「汗をかく」=「潤いなくなる」
暑さは体のエネルギーである「気」と「潤い」の両方を奪ってしまう🤷♀️
ついつい冷たいものを飲んだり🍺食べたり🍦して弱ってしまう胃腸系を整えながら、潤いを補い、かつ体の火照りを冷ます🛀のに最適な漢方薬なのでございますです🏊♂️
<清暑益気湯の構成生薬>
人参・白朮・黄耆・甘草…補気健脾作用
麦門冬・五味子…滋陰作用
陳皮…理気作用
当帰…補血作用
黄柏(おうばく)…清熱作用
清熱作用は体の余剰な熱を取り去る事🛀
補気健脾作用に生脈散の生脈作用を加えて、特に胃の陰虚や夏の食欲不振、体力消耗を改善するそうな🙊
陰虚ってなんや?
冷やす力が不足して火照りやすくなっている状態みたいやなぁ🥵そのことで血や体液が不足し、乾燥状態になるんか🤔
うーーーん。今日はここまで😊