< 薬膳と栄養学 >

 

 

栄養素の数値を細かく見ながらバランスを取っていく(ミクロ的な視点) = 「栄養学」

今の体の状態に合ったものを食材の性味(せいみ)帰経(きけい)などを考慮し、適切な調理法で体全体のバランスをとる(マクロ的な視点)= 「中医学」

 

ちょっとまてぇーーい🙄

「性味」とか「帰経」ってなんじゃーーい😮

 

「性味」ってのは・・・・・・・
 「気味」とも言うらしく、薬物の基本属性である寒・熱・温・涼の「四気」と、辛・甘・酸・苦・鹹「五味」を含めたものらしい🥱むずいなぁ。色んな食材にはそれぞれ「四気」なるものと「五味」なるものがあるってことかい😕「五味」ってのは何となく想像できるか🤔

 

「帰経」ってのは・・・・・・・
   生薬や食材が体のどの部分に影響があるかを示したもの・・・🤨 まーーそのうち分かるようになるやろう。。

 

「栄養学」も「中医学」もどちらの要素も取り入れながら、身体の事をケアできるようになるのがベストやんな😁

 

栄養学の細かい数字だけを見てしまうと・・・

例えば・・・
鉄分が足りてないから、鉄剤を飲んで補給しよう😨ってのは安易😫

そもそも、何で??? 鉄分が体に足りなくなっているの???
→その原因が胃腸が弱っているとすると・・・

じゃぁー??? 胃腸が弱ってしまってるの???
→外の湿度のせいかな??それとも職場のストレスのせいかな??

 

みたいな感じで、全体的な体のつながりや、自然界とのつながりといった大局的な視点でその原因を考察し、手立てを考えれるようにならなくてはいけないんだって😮😮😮😮

 

何で???なんで???それは何で???って疑問を持ちながら体のことを考えるのが一番ですね😋

鉄分が足りてないから、鉄剤補給しておこーって安易さ処方をしていると、それが返って胃を荒らす原因ともなることがあるみたいなので、気を付けましょうね😚

 

さーて、今日はここまで😊

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